「さあ来年、引越しを考えている」という方にとって、「いつ引越しをするのか」というのは、大変重要な問題です。
仕事上、どうしても時期を変えることができないという方もいらっしゃるかもしれませんが、そうでない方にとってはできれば一番良い日に引越しをしたいという思いがあるでしょう。
かくいう私も、家を建てようと考えてから、いつ引越しをしたいのかということから逆算して、家を建て始める時期も決めました。
風水や暦の上で、引越しをするのに向いている日と、向いていない日というものがあります。
目次
引っ越しに向いている風水の方角と九星
まず、良い引越しをするためには、悪い方角へ引越しをしないということが重要になります。
せっかく素敵なお家を建てる予定なのに、せっかく結婚をして新しい場所で生活を始めるのに、方角が良くないのはいただけません。
実は私は今年の12月に南西の方角へ引越しをしようかと考えていましたが、南西はなんと2016年は凶方位だったので、1月に引越しすることにしました。
では、2017年の凶方位はどの方角になるのでしょうか。
それは、南と北、東の3方位です。
この3方位は、誰もが凶方位であると言われているので、この方角に引越しを考えている場合には、2017年内の引越しはおすすめできません。
また、この3方位に加えて九星による凶方位というものがあります。
一白水星
一白水星の方は、南東と北西も凶方位となります。したがって、一白水星の方が2017年に引っ越すと良い方角は南西と西、北東の3方位になります。
二黒土星
二黒土星の方は、南西以外はすべて凶方位となっています。したがって、二黒土星の方にとって2017年の引越しはあまり良いとはいえないかもしれないように思います。
三碧木星
三碧木星の方は、南西と北西、西も凶方位となります。そのため、引越しに良い方角というのは、南東と北東の2方位になります。
四緑木星
四緑木星の方は、南西と北西、北東も凶方位になっています。したがって、四緑木星の方にとって引越しに良い方角は、南東と西の2方位です。
五黄土星
五黄土星の方の凶方位は、西と北東も加わります。したがって、五黄土星の方の引越しに良い方角は、南西と南東、北西の3方位になります。
六白金星
六白金星の方の凶方位は、南東と西、北東の3方位も当てはまります。したがって、六白金星の方にとって良い引越しの方角は、南西と北西の2方位になります。
七赤金星
七赤金星の方の凶方位は、二黒土星の方と同じように北西以外すべてです。したがって、2017年の引越しはあまりおすすめできないように思います。
八白土星
八白土星の方の凶方位は、西と北東も加わります。したがって、引越しに良い方角は、南西と南東、北西の3方位となっています。
九紫火星
九紫火星の方の凶方位は、南西と南東、北西が加わっています。したがって、九紫土星の方にとって良い引越しの方角は、西と北東の2方位です。
私は一白水星で、2017年の引越しには向いているようなので、そのまま計画通りに進めようと思っています。
また、引越しだけでなく、結婚などの大きい物事、長期の出張なども当てはまるそうなので、そういった予定のある方で予定を変えることができる場合には、凶方位を避けると良いかもしれません。
今年引越しをするのに向いている日
引越しをする上で考えた方が良いのは、方角だけでなく日取りも重要です。2017年の大開運日は3日しかないといわれています。
それが、9月12日(火)と9月21日(木)、9月30日(土)です。
通常は、1年に数日あるところですが、2017年は一白中宮になる月が9月だけしかないため、大開運日も3日しかありません。
したがって、2017年に何か大きな物事を起こそうと思う場合には、9月に行うのがおすすめです。
9月は、行楽シーズンでもあるので、2017年の旅行プランは9月に立てると良いと言われています。
もちろん、引越しをするのも9月がおすすめということになります。
中でも、9月30日は土曜日でもあるので、予定を立てやすいのではないでしょうか。特に、一白水星の方にとっては、9月30日が最も大開運日であるとされています。
金のパワーを浴びることができる日とされているので、9月30日に引越しをするとより良いでしょう。
かくいう私も一白水星なので、これを知ったときに2017年の9月30日に引っ越したいと思ったところですが、今年の12月に引越しを考えていたため、9カ月も延ばすことはできませんでした。
引っ越しをするために良い日取りというのは、あくまでも目安なのかなと思います。
私は単身者での引越しなので、自分の星回りだけ気にすればよかったですが、ご家族で引越しをされる場合には、いつまで経っても引っ越しをすることができないという状況になってしまいます。
したがって、そういった場合には、ご家族の中でもご主人様の星回りに合わせるようにするとか、ひとつの目安をつくると良いかもしれません。