目次
引っ越しは節約できる部分が豊富です
全ての作業を自分自身ですることができれば引っ越しにかかる料金を最小限に抑えることはできます。でも、労力や手間、かかる時間を考えるとかなり大変な作業になることは間違いありませんよね。そうした手間や労力、時間を少しでも減らすと同時に、大切な家財道具にダメージを与えることなく引っ越し先まで運べるというサービスが引っ越しサービスです。
業者ごとにいろいろなサービスがあるので、自分でやりたくないなと思う作業の多くは、有料になることは当然なのですが、業者に依頼することができます。あれもこれもと依頼してしまうと最終的に支払う金額の合計が結構な金額になってしまうので、必要なサービスをしっかり受けて、自分たちでできる部分は節約するというのが、私がおススメする節約術ですね。
引っ越し業者の作業を減らすことで大幅節約
料金を節約する際のポイントは、ずばり業者に依頼するサービスの内容を減らすということで。例えば我が家が利用した梱包作業は、自分でできればかなりの節約になります。
マイカーを持っていない家庭だと、梱包資材を自分たちで必要な量だけ調達する作業がかなり厄介になりますが、業者によっては資材を無料で提供してくれたり、格安で販売していたりするので、そうしたサービスを利用するのも良いと思います。それに、ネットでは梱包に必要な段ボールやガムテープなどの資材を何でも調達できますし、自宅まで配達してくれるので、資材調達でも料金を比較しながら節約するのもOKですよね。
梱包の際の節約術としては、エアークッションを使う代わりに、集めておいた古新聞を使ったり、タオルとかTシャツを使うという方法があります。特に、タオルとかTシャツを使えば、引っ越し先に行った時に出るごみの量が少なくなるというメリットもあります。
家財道具が多いと、梱包にもかなり時間がかかってしまうことが多いと思うのですが、家の中にあるモノすべてを毎日使っているというわけではないので、普段あまり使わないものからどんどん箱詰めしていくと良いですよ。オフシーズンの服とか本とか、普段使っていないものってたくさんあることに気が付けるはずです!
オプショナルのサービスを見直す
引っ越し料金が高くなってしまう原因には、オプショナルサービスが割高だからという点があげられます。例えば衛星放送のアンテナを取り外したり、不要品を処分してもらったり、エアコンの取り外しなど、自分ではできない作業とか面倒な作業がいろいろあるわけですが、面倒だからやりたくないなと思う作業を頑張って自分ですることで、引っ越しにかかる料金を節約できます。
例えば、不要品などは普段から溜め込まないように定期的に処分する習慣をつけるのも良いですし、リサイクルショップの中には大量にある不要品を自宅まで取りに来てくれたりするので、ぜひ利用すると良いでしょう。
また、引っ越し業者に依頼するよりも専門業者を自分で見つけて依頼したほうが、かかる料金が安いという場合もあるので、料金を比べて業者選びをするという方法もおすすめだと思います。
自分で作業する時間と引っ越し料金は反比例する法則
引っ越しは、自分で時間や手間をかけて作業すればするほど、業者に支払う料金を安く抑えられるような気がします。例えば不要品の処分などは業者に依頼すると結構な料金がかかりますけれど、自分で普段から少しずつ処分していれば、引っ越すからと言って慌てて処分する必要もないわけですし、不要品を処分することで梱包する家財道具の量を減らすことにもつながりますよね。
私の家には、私が子供の頃からずっと使っていたピアノが置いてあったのですが、引っ越しのマンションは狭くてピアノを置くスペースがないと思ったことと、誰も弾いていなかったのでそろそろ処分するタイミングなのかなと思い、引っ越すタイミングで欲しいという方に譲りました。
僅かばかりですが現金収入になりましたし、ピアノ搬送というオプショナル料金を支払う必要がなかったので、節約できたなと思いますね。
節約術で気づけることは多い
私が引っ越しした時には、共働きだったこともありましたし、子供たちの学校のこととか年齢的なこともあったので、梱包作業は業者に依頼しました。でも、できるだけモノを少なくしようと思い、引っ越しが決まった時から少しずつ不要品は処分していきましたし、使わないものはスーパーから箱をもらってきて詰めたりして、できることはするように努めました。
そこで気づいたのですが、人間ってモノがなくても結構生活できるものだなということですね。私はミニマリストというわけではないのですが、毎日使うものってだいたい決まっているもので、その他のものはたまに使う程度ということを知れるきっかけになったと思います。そのせいかな、引越し先ではあまり浪費をしなくなったような気がします。