女性の一人暮らしは珍しくありません。むしろ独り暮らしの女性の2人に1人は引っ越しの経験があるといいます。
中でも20代から30代の女性に独り暮らしが多く、安心で安全な引っ越しは、新しい不動産ばかりでなく業者を選ぶときから始まっています。
私も昨年まで転勤生活で独り暮らしを経験していました。そのときに活用したのが女性専用の引っ越しサービス。
気楽に引っ越しを行えてとても満足しました。その内容をお教えいたします。
引っ越しも安心できる女性専用プラン
特に感動したのは、女性専用プランならではの、女性スタッフの細やかな作業でした。
さらに久しぶりの引っ越しで、何もわからないことばかりでしたが、見積もりの段階で様々な提案をして頂き、安価で丁寧、安心と信頼がおける引っ越しをすることが出来ました。
女性一人の引っ越しには、そういった心配りがとても嬉しかったですね。
女性の荷物は細かいものが多い
女性は1泊旅行に出掛けるだけでも、男性と違って荷物が多くなってしまいますよね。
化粧品や洋服類、タオル、下着など、どうしても持って行かずにはいられない物が沢山あります。引っ越しもそうです。
靴だけでもシーズンや服装に合せると、段ボール一つは一杯になります。
さらに洋服もシーズン毎、仕事用とプライベート用で増えてきますから、梱包も大変です。
ぬいぐるみなど飾ることが好きな女性も多く、これらの梱包も手間取ってしまいます。
このような女性の細かい荷物も、丁寧に梱包してくれるので、安心して利用することが出来ました。
洋服をハンガーごと掛けて運べるボックスを貸してくれたり、シューズボックスにはブーツの収納も可能で、形を崩さず丁寧に搬入出してもらえました。
引っ越し先の細かい業者サービスも充実
また引っ越しで面倒なのは、照明機器・洗濯機、テレビなどの取り外しや取り付けなどがあります。
実際にこれらはすぐに、使わないと不便なものです。それを予めお願いしておけば、取り外して運んでくれ、新居に到着して取り付けを行ってくれます。
さらに、オプションで引っ越す家のハウスクリーニングや、新居に安心して暮らせるように盗聴器が付いていないか調査をしてくれるサービスもあります。
これはとても安心感を得られるオプションとして人気なようで、今回は利用できませんでしたが、次回引っ越しがある時には是非利用してみたいサービスです。
他にもエアコンの取り外し、設置、不用品の廃棄処分など細やかなサービスで、女性独りでも気軽に引っ越しが実現できるプランが充実しています。
女性専用プランに依頼する手順
多くの引っ越し業者が同様に、忙しい女性のために24時間ネットで簡単に見積りが出来るようになっています。
見積もりも各社を比較して、その場である程度の金額を確認することが出来るので、実際に依頼するのにとても便利でした。
さらにプランによっては、平日引っ越しの金額もお得になるようで、親切に薦めてくれました。
荷物の中には重たい荷物もあったので、男性スタッフが運んでも良いかという、一言も当然のようです。
徹底的に女性が安心して引っ越しが出来るように心がけてくれることに感動しました。
また荷物を途中で破損させることが無いよう、丁寧に運んでくれましたが万が一のときには、各種保険にも加入しているので安心して下さいという言葉も信頼出来ました。
大手引っ越し業者のレディースパックがおすすめ
引っ越しには様々な出費がつきものです。このため、出来るなら少しでも安くて安心できる引っ越し業者に頼みたいものです。
お一人用の引っ越しパックに比べると、レディースパックは若干費用があがってくる傾向です。
大手引っ越し業者に頼めば、予め決まったレディースパックが用意されており、全国への対応も万全です。破損などの事態でも保険が付いていて補償制度が充実しています。
地域密着の引っ越し業者に頼めば、アルバイトが少ないためプロの安定したサービスで梱包・荷解き、器具の取り外し・取り付けなどを行ってもらえ、さらに金額も大手より安価です。
どちらも一長一短ありますが、まずは価格を比べてみて、次に含まれるサービスを比べてみて、自分の望む部分で納得できる引っ越し業者に依頼することが良いでしょう。
業者が決まったら引っ越し準備
引っ越し業者が決まったら、自分で梱包をする分は、準備をしていきましょう。
引っ越し当日まで使用するものは、最後に梱包するとして、使わないものから梱包していくとスムーズでした。さらに細かいものを梱包するときは、実際に何を入れてあるのか、細かく書くようにしました。
私は引っ越しスタッフの多くが女性だったので、細かく書いていてもそんなに気にならなかった点も良かったです。
おかげで新居に移ってから、自分が探すものをすぐに見つけることが出来ました。セキュリティと安心の面でサービスが充実していたレディースプラン。
女性の独り暮らしにはお薦めです。
女性の一人暮らしの引っ越しで気を付けたい7つの事
女性が一人暮らしの引越しを行う場合、どこまで注意をしたらよいのか悩むところですよね。
私も初めて引越しを行ったとき、「こんなところまで注意しないと怖いんだ!」と驚いたものです。
注意をすることに慣れてしまえば難しいことではありませんが、女性の一人暮らしの引越しを行う場合、7つのことに注意する必要があります。
引越し当日は男性の知人や家族に来てもらう
引越し当日は、引越しの業者の搬入などで、周囲から目立つものです。
そのため、あまり荷物が多くなくても、誰が引越ししてきたのだろうとすぐに確認されてしまいます。
女性の一人暮らしであることが分からないようにするために、男性の知人や家族に手伝ってもらいましょう。
私はいつも、父と弟に引越しを手伝ってもらうようにしています。荷物を中に運び入れるのは、父と弟にやってもらって、私は部屋の中を片付けるようにしています。
なるべく自分自身が人目に触れないところで作業することによって、誰が引越してきたのか分からないようにしています。
中身で女性の一人暮らしと分からないものを使う
透明の衣装ケースなどは、段ボールに入れ替えなくても引越し業者に搬出・搬入をしてもらうことができます。
しかし、透明であることによって、その中身から引越してきたのが女性であることがバレてしまうことがあります。
そういった危険を回避するため、私は普段から透明の衣装ケースは使わないようにしています。
カーテンだけは準備をしておく
女性の一人暮らしを今日から始めるとなっても、必要なものがまだそろっていないという場合も多くありますよね。
私も、ソファを新潮したけれど、届けてもらうのは引越しから1週間後に設定したということもありました。
自分の暮らしを始めるのに、道具が揃っていないというのはよくあることです。
自分の好きな部屋にしていくというのも、引越しの醍醐味なので、全部そろうのが1週間後でも構わないと思います。
しかし、その中でもカーテンだけは引越し当日に取り付けることができるようにしておきましょう。
カーテンがないと、夜になると部屋が丸見えになってしまいます。
女性の一人暮らしであると、一発でバレてしまうので、シンプルなカーテンを引越してすぐに取り付けるようにしましょう。
私はいつも、緑色のカーテンを使っています。
段ボールの引き取り日の打ち合わせをしっかりとしておく
どんなに気を引き締めていても、意外と穴になってしまうのが段ボールの引き取り日です。
引越し業者のサービスとして、引越しに使った段ボールを引き取ってもらうというものがありますよね。
私もいつも利用するのですが、この日にちをしっかりと引越し業者と打ち合わせしておかないと、業者でない人が業者を装ってやってくることがあります。
それを防ぐためには、引越し業者の方と何日の何時に段ボールを引き取ってもらうのか、しっかり約束をしておいた方が良いです。
一人暮らしはピンポンが鳴ってもドアを開けない
ずっと実家暮らしだった女性が、初めて一人暮らしをするときにやってしまいがちなのが、コレですね。ピンポンが鳴ったら開けてしまうというものです。
引越し直後というのは、知り合いも含めて色々な人が訪ねてきます。
私が経験したのは、水道局の名前をかたって訪ねてきた人がいました。水道局や電力会社は引越ししてから訪ねてくることはありませんし、ガス会社の方もあらかじめいつ訪ねてくるのか約束しているので、勝手に訪ねてくることはありません。
なので、約束していない人が訪ねてきても、ドアを開けないようにしましょう。
表札は出さない
実家は表札を出しているというところも多いのではないでしょうか。でも、一人暮らしの場合には、表札を出さないようにしましょう。
名字だけでも、と思って出す方もいらっしゃいますが、その字体から女性とバレてしまうこともあります。
したがって、表札はもう出さないようにしてしまいましょう。最近では、男性でも表札を出さない方が増えていますよね。
女性の一人暮らしの引越しあいさつは必要ない
ご近所づきあいをする場合、引越しの場合のあいさつは必要になりますよね。
しかし、女性の一人暮らしをする場合、ご近所づきあいは必要ありません。
むしろ、ご近所づきあいをしようとすることによって、変な人に目を付けられてしまって、トラブルに巻き込まれてしまうことがあります。
したがって、女性の一人暮らしをするための引越しの場合には、ご近所へのあいさつはしなくてOKです。
もし、近くに大家さんが住んでいらっしゃるのであれば、あいさつは大家さんだけにしておきましょう。
私はいつも、近所の方とは顔を合わせれば会釈をしますが、それ以外では関わらないようにしています。
まとめ!女性の引っ越しは何よりも防犯意識を持つこと
以上、女性の一人暮らしをする上で注意すべき7つのポイントについて述べましたが、何よりも必要なのは、本人が防犯意識を持つことです。
防犯意識を持つだけで、回避することができる危険もたくさんあります。